お墓参り代行サービスにおいて、大事なお花の回収

宮崎

写真は、お花を回収して造花に入れ替えたもの

枯れたお花はお寺も困っている

お寺の友人に聞いたことがるのですが、お寺に隣接している墓地でのお困りごとは、枯れたお花の処理のようです。枯れたお花には虫が湧いたり、水が腐ったりします。

お墓参りをして、その2週間後にお花を差し替えに行く人も少なければ、回収さえ行く人などほとんどいないのではないでしょうか。僕も仕事でなければ、お花は次のお参りまで放置しています。

造花を侮ってはいけない

生花を扱っていることもあり、造花とは縁がなかったのですが、お墓参り代行サービスを始めたことで100円ショップで造花を見るようになりました。

造花はとても綺麗です。触るまで本物のような見た目でわかりません。
そのため、生花の元気がなくなった後は、造花をご用意していました。

枯れたお花がささったままのお墓より、色とりどりの造花のお墓の方が綺麗に見えてしまいます。
どちらが良いとはいいきれないのですが、造花を献花することでもご先祖様にその思いは伝わると思い始めました。

まとめ

物価上昇に伴い、農家さんの燃料代などもあがり、生産品も値上がりしています。
菊も例外ではありません。

流通量も減っているのか、良いお花が中々手に入りづらくなっています。
安定したサービスを提供するためにも、造花に切り替えることも一つの手かなと思っています。

こだわるのも一つですが、こだわり過ぎてサービスが提供できなくなっては本末転倒です。
造花でもお墓参り代行サービスを要望いただく方がいらっしゃれば、前向きに検討していきたいと思うところでした。

東京や大阪から延岡市へ帰郷できない方からのご依頼が継続してあります。
お客様のお気持ちに応えられるよう、試行錯誤していきます。

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