思ったことを上から順に書いてみる

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写真は、お雛様とプラレールと長男

見出しを考えないで書いてみる。それが見出し

色々な文章の本を読んできました。
「構造を考えて書きましょう」と書いてあれば、
「頭に浮かんだことをそのまま書けばいいんだよ」と書いてある本もありました。

どれが正解なのでしょうか?
どれも正解なのではないでしょうか?

ってことを書くとどっちつかずなので、いつもと違うことをすることにしました。
いつもは構造を考えて、見出しを2つ、まとめ、という流れで書いていたのと反対に、
ただ、思いつくことを書いてみます。

最近感じることは、
「自分のタイピングは遅いのかも」ということです。

ミステリー小説家の森博嗣さんは、1時間に6,000字タイピングするそうです。思考が速すぎてタイピングが追いつかないほどとのこと。
だいたい自分のブログが800字前後で、20分くらい書くので、1時間で2400字くらい。

そうすると、森さんは自分の倍の速さでタイピングしていることになります。
きっと、止まらずずーっとタイピングしているのでしょうか。

もう少し、リアルに考えていきましょう。
1時間に6,000字。1時間は60分なので、1分間に100字タイピングしていることになります。
1分間に100字ってすごいことでしょうか?

それだけみると、普通なはず。

では何がすごいのかというと、手が止まらず1分間100字のタイピングを60分続けることにあると思います。

普通は思考が追いつかなくなったり、何を書こうかと考えてしまうものです。
それに時間を費やしてしまう。だから、タイピングには時間がかかるのだと思います。

つい横道にそれて、今イータイピングで自分の速度を測ってみました。
1分間に277文字。

あれれ?
森さんより2倍以上速いのに、どうしてそんなに差がでるのか?

上述のように、考えている時間が長すぎて、1時間ずっとタイピングしているわけではないということですね。
それに、自分の場合は、ただ1分間だけ速く打つので、その後は疲れて指が思うように動きません。

現に今も、バックスペースキーを押しまくって、誤字を修正しています。

ピアノの先生に、上手く弾くための方法を聞いたことがあります。
綺麗に正確に速く弾けるために、生徒へのアドバイスとしては、
「正確に弾くことが第一。速くなるのはその次でいい」とのこと。

ピアノに後戻りはありません。間違えて弾いてしまえば、雑音となります。
だからこそ、正確さを大事にするそうです。

もしかして、タイピングも同じことかも知れません。
どんなに速く打つ人でも、間違えが多すぎるとその分、無駄が増えます。

ちょっとスピードを落として、一定のリズムで打ち続ける方が、結局は長く、遠くへ行けるのではないかと思うようになりました。

そんなこと、1年前も言っていたじゃないか。なぜできない。

この見出しは、自分が自分へ突っ込みました。
スピード落としてでも、正確に打とうと、すでに1年前に気づいていたのです。
それなのに、また同じことを今回言っているのです。

このままでいくと、来年も同じこと言いそうな自分がいるので、いまここで修正案を考えます。

また手が止まりました。これがリズムが崩れる瞬間ですね。

タイピングって、速く打つことが大切なのではなく、正確に長く打つことが大切なのでしょうか?
大切なのは、誰にとってか?

それは自分にとって。

ローマ字入力か、かな入力か、どちらが良いかも検討した時期があるのですが、結局、慣れているローマ字入力のままにしています。
なんかこれもいまとなっては、どちらでも良い気がしてきました。

どっちが、気分が良いか、と聞かれると、ローマ字入力です。圧倒的に慣れているし、他の人のパソコンをつかうこともあるからです。
また、いまキーボードをみたのですが、UKタイプのキーボードにしたので、かな表示がなくなっていました。ローマ字しか打てません。

2つ目の見出しから、ここまで、スピードを落としてタイピングしたら、わりかし間違えが少なく、疲れもありませんでした。しかも、意外と入力文字数もあります。

やはり、タイピングはカッコ良さをひけらかすために、速くするのではなく、ただ自分にとって、正確に長く打つため、という本質を自分が気づくことにありそうです。

まとめ

つらつらと自分がおもうことを書いてみたのですが、これは面白い試みでした。
タイピングの話なんてするつもりはなかったのに、気づいたらタイピングについて、自分が思うことを深堀りしていました。

これって、書くことによって自分と向き合ったとも言えると思います。
あえて、このように書いてみることにしてみましたが、しばらくは、色々工夫していこうと思いました。

あまり型にしばられず、好きなように書くのも良さそうです。
逆にこれが新たな型になるのかもしれません。

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