理論と実務を交えた清掃研修がさらなる成長につながる。

就労継続支援B型事業所

写真は、床材質の研修を行っています。

実務をするから理論が入ってくる

現在、2ヶ月間の清掃研修を行っている3名の利用者。1ヶ月と2週目に突入しました。
今日は、理論の勉強です。今まで多くの床材を掃除してきて、理論として学ぶ機会を作りました。

「この床材にはこのような分量の洗剤を使用する」
「この床材にはワックスはいらない」

など講師から説明があり、
「〇〇の現場がそうだった」など記憶が蘇りながら、身体を動かしたことが理論として結びついてきます。

理論を学ぶと実務が入ってくる

理論として結びついてきた後は、早速床清掃です。
「さっき勉強した床材だと・・・」と理論を思い返しながら、洗剤を薄めたり、洗浄機のアタッチメントを考えたりします。

そうすることで、理論が身体に染み込むようにわたって、記憶が深まります。

理論が先か、実務が先か、卵が先が、鶏が先か、になりますが、
両方とも大事な勉強です。

清掃には考える力が重要となってくる

清掃の研修で実感するのが、しっかり自分の頭で考えること、が非常に大事ということです。

準備ひとつしても、
「今日は床清掃だから、この道具をまずつかって、その後に・・・」と考える必要が出てきます。
時には、
「もしかして、ガラス清掃と言われるかもしれないから、一応準備しておこう」と、前回起きた突発的なことも、次の研修で反省を活かすこともできます。

「準備が8割」が講師の教えの柱です。
しっかり事前準備ができていれば、現場では流れるように作業を行えます。

B型事業所の利用者さんでも、作業の準備ができている人は、作業そのものも上手に行えます。準備段階からしっかりと考えているので、作業のこともイメージできるからです。

清掃には、道具・洗剤・置き時間・温度・素材など、多くの要因を分析して解決策を探すお仕事です。言われたことをする作業ではなく、自分で考えて行う仕事です。

まとめ

理論と実務を交互に行う現在の研修は、非常に身につくスキルが高いと感じます。
つい忘れがちなところを一度立ち止まって考えることができるのは、非常に嬉しいことです。

事前準備の必要性、先を見通す力、気配りなど、数多くのスキルやマインドを教わる良い機会です。
僕はサポート役ではありますが、自分自身の学びのために一生懸命ついていっています。

清掃と経理は違う種類ですが、いるものといらないものを分けることや、事前準備の大切さなど根本的なことは一緒です。
今一度事前準備から丁寧に取り組むことにします。

事前準備で気をつけていることはなんですか?

■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳8ヶ月)
長男は、『バナナせんせい』という絵本にはまっています。一緒に笑い合える楽しい一冊です。
長女は、お風呂に入れると気持ちよさそうに笑顔でいっぱいになります。もらい笑顔になります。

■1日1%の成長
LINEをつかって3人でテレビ電話
ChatWorkの添付データをタスク管理に変換

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