備品を大事にするB型事業所

就労継続支援B型事業所

写真は、機械の名前を貼ったシールと事業再構築補助金の番号

よく壊われる原因は大切に扱わないから

掃除道具販売メーカーより、清掃のプロがこんな質問をされました。
「ある清掃会社からは、修理の依頼がしょっちゅうあるんですよ。不良品ではないですし、貴社からは修理の依頼がほとんどきません。何が違うのですか?」

回答「機械を仲間のように大事にしてないからですよ。名前をつけることがポイントです」と清掃のプロの山口社長が教えてくれました。

事業再構築補助金でも、機械にシールを貼った写真を送付する義務があるので、そのシールも貼ってありますが、当社の機械にはもう一つ貼ってあります。
例えば、送付機に「ハリケーン」と命名されています。

「おーい、ワックス乾かすからハリケーン持ってきてや」と言えば、これが運ばれてきます。
これなんて言ってはいけませんね。こちらの方が運ばれてきます。

機械を大切にすることで長持ち

いっけんバカバカしいことですが、これってすごく大事なことです。
実は、日向事業所では命名が徹底されていたのですが、延岡事業所では行われていませんでした。では、延岡事業所ではどのように扱われていたか?

新品の機械なのに、ホコリまみれの倉庫にしまわれていたのです・・・薄暗くて汚い場所に。

機械だから良いかと思ったのでしょうが、人間にはそんなことしませんよね。
この間違えに気づいた日から、命名を徹底し、「ハリケーンが居心地良い場所を作ろう」と、保管場所の確保を行いました。

きちんとした保管場所を確保し、今では快適な場所で出動準備をしてくれています。
研修で教わった時は、少し小馬鹿にしていた(恥ずかしながら私がですが)のですが、当たり前のように全ての機械に命名したことで、丁寧な取り扱いと保管になりました。

故障はまだ一つもありません。

まとめ

清掃の機械にのみ命名していましたが、パソコンなどの電子機器にも命名するのも良いですね。スタッフが気づいて、購入したばかりのノートパソコンに命名していました。会社の備品に全部命名すれば、長持ちして無駄な出費を抑えることができそうです。

命名できそうな機械や電子機器はありますか?

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