仕事をする姿勢のひとつ、メモを取る人取らない人。

就労継続支援B型事業所

掃除の研修をする際に、できる人の特徴がありました。

見直さなくてもメモを取れ

新人で入社した会社で教わりました。先輩が話していることをしっかりメモしろと。例えそれが役に立たなくても、取れと。そうすることで、目の前の人は気持ちよく話をしてくれるからとのことでした。

メモを取ることですっかり満足して実行しない人もいるかと思います。どちらかというと、私はそのタイプです。見返すわけでもないのに、話を聞きながら書くことに夢中になり、気づいたら聞くことより書くことが大切になってきたり・・・なんてよくあることです。

それでも、指先を動かして考えたり覚えるがの好きなので、使う使わない別としてメモをとるようにしています。

成長する人は、メモを取っている

メモを取る人がすべて成長するわけではないのですが、成長している人はメモをしています。
これって誰かに教わるわけではないのですが、言われなくてもメモをします。

逆に、もの覚えが悪い人の特徴は、メモをしません。
何度言っても同じことをする人も、メモをしません。

だからといって、メモをする人は間違えないかというとそういうわけではないのですが、間違える回数は圧倒的に少ないです。

「しっかり吸収するぞ!!」という気持ちがメモを取る行為につながっているからだと思うんですね。写真は掃除研修の時に撮ったものですが、スタッフを含めて6人が研修を受講しているのですが、メモを取っているのは利用者の1人だけでした。

その時は印象的な光景でした。
2ヶ月前の研修だったので、振り返ってみると、そのメモを取っていた方がやはり一番成長率が高いのが今回の記事のきっかけになりました。

ペンと紙を持っていることが最低条件

新人研修でも最近違和感があったのが、大切なことや、忘れてほしくないことを話しているのに、ただうなずいているだけ。メモもしなくよく覚えられるなーと思っていたら、ミスの連発。

「メモはしましょうね」と伝えて驚いたのが、ペンを携帯していなかったことです。
「あれ、ペンとメモ帳は?」と聞くと、

「今日買って来ます。」との回答が。

恥ずかしいことに過去の自分であれば、「最近の若い方は・・・」と言っていたのですが、それでは自分は成長できないことに気づきました。

メモをしないことの原因は、メモ帳とペンを持ち歩いていないことでした。
そりゃー、メモなんかできやしないですよね。

まとめ

外国の友人がいつも遅刻をしてきます。
なんでなかなーと注意深く彼を観察していると原因がわかりました。
時計を持っていないんです。携帯の時間もズレているのです。
そりゃー、遅刻するよな。

解決方法は、時計をプレゼントしました。
それから彼は2度と遅刻することはなくなりました。キッチリと約束の時間に来れるようになりました。
(5分前に来る、ってことまでは教えらませんでしたが)

メモの話から、この経験を思い出しました。
ただ一方的に押し付けるのではなく、できない要因を一緒に考えていくことも大事なことです。

当たり前さえできれば社会人として十分な能力であれば、当たり前を徹底することを大切にしたいです。当たり前を注意するのは非常に疲れるからこそ、誰もやっていないことです。

当たり前をお互い指摘しあって、当たり前のレベルをあげていきます。

あなたにとって当たり前だと思っていることはなんですか?

■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳8ヶ月)
長男は、初めての電車に乗りました。キョトン顔でイマイチリアクションが薄かったです。
長女は、まだ沢山の汗をかきます。赤ちゃんの発汗の良さはすごいです。

■1日1%の成長
協力隊のインタビュー内容を整理する
絵本の整理をする
長男と電車に乗る

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