この汚れはカビキラーで落とせる

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写真は、駐車場のフェンスの汚れ

素人とプロの違い

写真の汚れを、洗剤と雑巾で綺麗にしていました。B型事業所で定期清掃に入らせてもらっている、耳鼻咽喉科の駐車場フェンスの状態です。

3人の利用者さんが一所懸命、雑巾で隙間の汚れを落としてくれました。
中々作業としては大変でした。

そこで、楽をしたい自分は、
「良い方法はないかな?」と思い、清掃のプロに連絡しました。

そしたら、
「それやったら、カビキラーをかけて水撒けば落ちるよ」とサクサクっとした回答でした。

これが素人とプロの違いか・・・と思った瞬間です。

餅は餅屋とは良く言ったもの

ここ最近、専門家に頼むことのタイミングや重要性を考え直しているところです。
ネット社会になり情報が出回っているため、簡単なことなら誰でもできる風潮があります。
昔は、一人前のお寿司屋さんになるために、何十年も修行を必要としていましたが、3ヶ月でプロになれる、とまで時代の進化のすごさと、情報の透明性の時代を主張している人がいます。

それに、ChatGPTのように、専門的知識でさえ回答をすぐに得られます。

では、専門家はいらないのか?と問われると、まだまだ必要です。
例えば、今回のように、材質と状況を見るだけで、カビキラーで落とせるなんて判断できるのは専門家ならではです。

また、どんなにITが進化しようが、それを使う人のスキルの高さが求められます。
素人ができることもありますが、まだまだ使いこなすためには専門家を必要とします。

そう考えると、何でも専門家に助けを求めることではなく、自分でできることと、お任せすることの境目を自身で判断することが大切になってきます。

当社では、税理士・社労士・弁護士と顧問契約を結び、毎月お支払いをしています。しかし、司法書士には、依頼時にしか支払いません。

ちょうど今、経費の見直しを行っているところです。当たり前のように顧問契約を続けていますが、本当に必要なのか?と考える時にきているように思います。

本当に必要なことだけ頼み、惰性で頼んでいたものであれば、都度相談にのってもらうほうが良いように思います。

まとめ

書くことで自分の頭の整理ができるのがブログの良いところです。
当社は、4月から新たな事業年度を迎えるにあたり、コストダウンの必要性が発生しています。しかも、目標利益に対して25%ダウン・・・
それって、かなり厳しいコストダウンをしなくてはいけない状況です。

厳しいけどもそれだけ得たい未来があることの現れです。
社長を筆頭に、全社員で利益を達成したい気持ちでいます。

そのような時に、「士業とは絶対に契約するもの」という概念でいれば、何も変えることはできません。もちろん、変えてはいけないものは、変えてはいけません。

そのような目利きもできるようになっていきたいと思います。
今一度、自社の、自分の価値基準を見直していきたいと思います。

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