「書く」ということを言語化してみる

就労継続支援B型事業所

写真は先日宮崎県立図書館に行った時に撮影

3を意識して取り組む

僕が書く時や話す時に大切にしている数字が3です。
なぜ3かというと、3つまでは覚えられるけど、4つになると忘れるからです。

自分が沢山のことを言われると忘れますが、3つくらいまでなら覚えていられます。
そのため、相手に伝えたいことなども大まかに3つに整理すると、順序立てて話すことができるからです。

このブログ記事も3つの見出しで構成しています。
・きっかけ
・転換
・気づき(まとめ)

今までは、気づきとまとめを別に記載していましたが、全体の構成を考えて3つに整理するため、今日から気づきとまとめを1つしました。

思考を緻密にしていく作業

「思考を緻密にしていく作業が、書く作業にはともなう」(『原稿用紙10枚を書く力』P53より引用 齋藤孝著)

この言葉が妙に刺さりました。
「あーそういうことかー!」と驚きを隠せない自分もいながら、
「自分がやっていたことはそのような作業だったのか」と再確認している自分もいます。
矛盾する自分が現れたのが、この言葉によってです。

書く作業ってノリで行う場合もありますが、やはり何となく書くのでは短くもなりますし、続けることも難しいものです。

自分が何気なくおこなっている無意識的なことを、意識的に取り組むことがすなわち「書く」ということになります。そのためには、思考を広げたり集約することを、何度も何度も行う必要がでてきます。

それらによって絞り出された出汁の一滴を、書くという作業にします。書くとは、その一滴を取りこぼさないようにすくい上げる、繊細な側面があります。

まとめ

SNSの普及やメールのやりとりが主流となる今、書くことが当たり前となっています。社会人になれば、メールやSNSでのやりとりをしたことがない人はいないでしょう。

当たり前に僕たちは書くことを行っています。しかし、この当たり前のことを当たり前に行えている人はどれくらいいるのでしょうか。

主語述語、論理的な流れでの説明など、できている人のほうが少ない気がします。僕もその1人です。このように書いている自分は、できていないからこそブログをすることで、書く力を磨こうと思い今日に至ります。

ただ漠然と書くのではなく、書くために自分の脳内で行われていることを言語化することは非常に気づきがあります。なぜなら、自分が思っている以上に、自分の思っていることを表現することは簡単ではないからです。
「もっとこのように書きたかったのに・・・」なんて過去の記事をみるといつも思います。

今でこそわかりますが、その瞬間は最高の自分が表現できるパフォーマンスを出しています。それらを積み重ねたからこそ、振り返ると粗が見えてしまうのです。言い換えれば成長しているとも言えます。
今後も書くことを通じて、書く力を磨いていきます。

最近、書いたことはどのような内容でしたか?

■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、お風呂で遊んでいると「これは?」とオモチャの名前を聞いてくるようになりました。すべてに興味津々です。
長女は、お腹を壊して少し元気がなさそうです。サポートしながらも、いっぱい笑わせようと思います。

■1日1%の成長
「貞観政要」というリーダー論の本を読み始める

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