写真は、スクーリングにおけるエコマップ作成のもの
資格の勉強は楽しい
福祉の経理に携わって問題なのは、僕の知識がないことです。
福祉の現場って種類にもよりますが、資格が不要のケースがあります。
例えば、僕が勤めているB型事業所の支援員です。
利用者さんが働きやすい職場環境支援が主な仕事になります。
朝の送迎に始まり、仕事の準備、または外作業であれば送迎をします。
仕事中は、利用者さんを中心とした作業となるので、道具の準備や作業の手順のサポートなどを行います。
これに関しては、資格は不要です。
では、B型事業所は誰が資格はあればよいのでしょうか?
正解は、サービス管理責任者です。
利用者の状態や、家族・相談支援員さんと連携し、計画を作って支援を促します。
この計画をつくることと、関係者と連携をはかること、利用者さんの状態の見極めをするのが、サービス管理責任者です。
主に、社会福祉士や実務経験5年以上の方が、サービス管理責任者研修を受講することがで、その資格を得ます。
今回自分は、福祉の知識が無いため、体系的な勉強をするには資格取得が効率的だと思い、社会福祉士の勉強を始めました。
仕事をしながらなので、通信課程に通っています。
写真は、スクーリング(年に4回程度の通い。主に土日なので助かります)でワークショップを行った時に撮影したものです。
エコマップを作成した
エコマップとは、利用者さんの取り巻く環境にはどのような社会資源があるかを言語化したものです。
4つの区分は、公的の社会資源・非営利の社会資源・営利の社会資源・私的な社会資源です。
例えば、市役所・病院・B型事業所・家族、などが挙げられます。
このようなことを、言語化し、地図のように散りばめることで、どのような社会資源が利用者のまわりにあり、どのように活用することが望ましいかを考えるきっかを得るために作成しました。
作った感想は、いろいろな社会資源があるものの、活用しきっている人がいないのが大半であることに気付かされました。
まとめ
スクーリングを受けた感想は、先生の体系的な講義と実務経験からの具体例は、非常に興味深く、勉強の時間があっという間だったことです。
しかし、自分が選んだのは、通信課程の独学型。
先生の講義を受けられないのは非常に残念ですが、自分のペースと仕事をしながら取れる魅力で通信制を選びました。
早めに自分のペースを掴んで、体系的な福祉の勉強をしていきます。
働きながらですと、授業料が最大で70%返還されるハローワークのサポートもあり、申し込みました。
このことは、またの機会に記事にします。