写真は、清掃をしている利用者
きっかけは、清掃作業をしている時
グループホームの清掃作業に入りました。
利用者3名と僕を含めたスタッフ2名の合計5名。
もうひとりのスタッフはリーダーです。
利用者さんのことを誰よりも知っているスタッフ。
「AさんとBさんは、床・トイレ・手すりふき全部できます。
Cさんは、床・手すりふきができますが、トイレがもう少しです。」と教えてくれました。
また、指示出しのタイミングもバッチリで、全てにおいて意図があるものでした。
そのときに僕はこのように聞きました。
「いまの利用者さんの情報って、全スタッフ知っている? 今日来ていないDさんのこととかも含めてなんだけど・・・」
すると、「なんとなくは分かっていても、同じ情報とは限らないかと思います」と返答がありました。
そのときに、僕はNotionで共有できないかと思ったのです。
テーブルのプロパティは何にする?
まずは、作成日と更新日。
いつ作ったもので、情報を更新するたびに更新日も自動で変更になるようであれば、誰がみてもいつの情報かわかるので安心です。
次に、清掃項目です。
ガラス拭き・トレイ掃除・床洗浄機利用・ワックスがけ・モップの使用を列挙し、
それぞれに、○・△・✕マークをドロップダウンにする。
○は、ひとりで任せることができる。
△は、補助をつけながらできる。
✕は、やったことがない、補助があってもままならない。
このように分けようと思います。
これは今後の課題ですが、◎も追加します。
◎は、教えることができる、です。
これって非常に大事なのですが、B型事業所から就職した利用者さんは、教えることができるようになった、がB型事業所を卒業するきっかけになったからです。
まとめ
Notionの使い方を覚えることで、スタッフとの情報共有の方法を変えられそうです。
いままでであれば、口頭で終わっていたことも、スマホで簡単に見れる情報に変換できます。
作ることが手間ですが、一度作ればスタッフが何度も好きなタイミングで見返せます。
その手間を惜しまず、ドンドン便利なデータベースを作っていくことにチャレンジしたいと思います。