写真は、綺麗になった延岡建設業協会の床
汚れているほど、やりがいがある床

実はこの床は、このようにひどい汚れでした。
昔からの汚れがこびりついており、しかもその上にワックスを重ねて塗るものだから、いつまでたっても汚れた状態の床となります。
この状態になると、汚れを洗浄する前に、汚れと一緒に張ってあるワックスを落とすことから始める必要があります。
他の清掃会社では綺麗にできなかった
この床を清掃するには3つのポイントがあります。
1 正しく床の状態を把握すること
2 適正な洗浄剤を使用すること
3 丁寧に剥がすこと
「汚れいている上にワックスを塗り重ねた床」という状態を把握することは、清掃会社の人の経験に大きく左右されます。
他の清掃会社が綺麗にできなかったのは、ここにあります。
この床を「床が劣化しているから、これ以上綺麗にできない」などと判断をしてきたようです。
めだかクリーンLABO株式会社の社長は清掃業20年以上の大ベテランです。その経験と豊かな知識のおかげで、床の状態を把握する方法や知識をB型事業所の利用者さんもスタッフも教えてもらうことができます。
床の状態が分かったら、それに合わせた洗浄剤の選択も必要になります。この一連の流れを、プロは一瞬で行うので、そばにいながら少しでもスキルを盗みたいところです。
そして、洗浄剤を使用して寝かせた後は、丁寧に昔のワックスを剥がす作業がでてきます。目に見える汚れを剥がす作業は利用者さんが得意とすることです。特定の繰り返し作業を、黙々とすることに関しては非常に得意な方が多いのがB型事業所の強みとも言えるでしょう。
障がいがあろうが、綺麗にできる
障がいがあろうが綺麗にできる、という表現もおかしな話しです。
障がいがあると綺麗にできない、という前提の言葉だからです。
しかし、B型事業所はそのような社会の偏見と自分たちが作った限界の壁といつも向き合う必要があります。
綺麗にするのに、障がいの有無は関係ないのです。
逆に障がいがあるからこそ、綺麗にできちゃう作業だって実は多いのです。
一見地味に見える仕事を、継続することで、いつかはカッコよく見える日が来るのです。
まとめ
ビフォー・アフターだけ見ると一見簡単そうに見えますが、とても経験と技術がいる仕事です。
しかしそうは言っても、簡単にやりのけるのがめだかクリーンLABO株式会社の特徴かもしれません。
それぞれが得意分野を分担して行うので、ひとりひとりを見ると大変そうな顔をしている利用者さんはおらず、自信とやりがいを実感しながら作業をしています。
汚い部分が自分たちの手で綺麗になることは嬉しいことです。
プロとしてスキルがあがってきたことを目で見てわかることですし、お客様には感謝されます。
もっとスキルを磨いて、1件でも多くの経験を踏んでいきます。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、テレビで日本の国旗を見ると、楽しいボタンに見れるのかテレビを連打します。ワールドカップ中は、きっと続くかと思います。
長女は、お兄ちゃんと一緒にハイハイするのが好きなようです。ハイハイ競争に出れないか思案中です。
■1日1%の成長
Wordで見出しをカスタマイズしたテンプレートを作成する