経理は理系ではなく文系に向いている

経理

写真は、うさぎさんがB型事業所に来てくれた時のもの

誤解される理由

経理は、数字を扱うから理系と思われがちです。
数字に得意な人が向いている、そう世間では思われています。

確かに数字を扱うのですが、数字以上に「日本語」の量が圧倒的に多いのです。
簿記の教科書を読んでみてください。

数字も書いてありますが、ほんの少しだけ。
9割が日本語のはずです。

数字を扱うのは理系というのは大きな誤解です。
日本語を扱う仕事なので、圧倒的に文系です。

読解力が大事

読解力が大事というのは、誰が誰に何をした、ということを読み解く必要があるからです。

基本的に契約書にあるとおり、誰と誰がどのような契約をしているかによって、
取引を数字に現すのが経理の仕事です。

数字を記載する、記録するだけではなく、その発生原因を知っていることによって、処理する方法も大きく変わってきます。

大事なことは、読解力。
数字があるだけで苦手意識をもつかたがいらっしゃいますが、ご安心ください。

しっかり読み解く力があれば、大丈夫です。
小学5年生の読解力があれば、必ず取引を理解することはできます。

まとめ

日本人には、数字が苦手な人が多い、理系の人が少ないことからわかるように、数字に明るいだけで重宝されがちです。
経理担当者の特権と言っても良いかもしれません。

しかしながら、経理担当者が得意なのは読解力。圧倒的に読解力が強いのです。

もちろん数字に強いことは非常に有利ですが、冷静に読み解くことができるから、経理ができます。特に税務署や行政からの書類は非常に、理解することが難しいため、見ただけで9割以上の人が敬遠しがちです。

そのためにお役に立つのが経理担当者。読解力が役立つのです。

意外と経理担当者には、読解力が必要だということが知られていないと感じています。
これらの切り口から、もっと経理担当者が増えて、経営に役立つ情報が企業内部で行き交うと面白いと思った次第です。

今後も経理にまつわることを発信していこうと思います。

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