友達に明るくなったね、と言われた利用者さん。そのコメントはB型事業所にとって最高の褒め言葉

就労継続支援B型事業所

写真は、温泉の休憩所。明るい日差しが心地よい。

利用して2週間で変化があった利用者さん

還暦を迎えるにあたり、事業所を近くに変更したいと考えていた利用者のAさん。
10月に相談員さんから見学の依頼があり、見学と同時に体験希望のお話がありました。
新しく利用を希望される方は大変ありがたいのですが、なぜめだかハウスにそこまで来たいのか不思議で、

「特段お困りなことはないようですが、なぜめだかハウスを希望するのですか?」

と聞くと、

「めだかの水槽があって、綺麗で楽しそうだからです」と即答がありました。

早速、体験の翌週から利用開始となりました。
週に3日間の利用ですが、切り干し大根の選別や椎茸加工のお仕事を黙々と行います。
めだかハウスのパートナーさんとも仲良くされ、いつも笑顔でいらっしゃいます。
そんなAさんが、今朝、
「久々に友人に会ったら、暗かった雰囲気が、明るくなったね!」と言ってくれました。
「めだかハウスに言っているからだよ」と答えたそうです。
利用開始から2週間の出来事です。

大変嬉しいです。でも、元々明るい利用者さんの気質が開花したことの方がもっと嬉しいです。

11月に3名の新メンバーが利用開始

ありがたいことに、今月は3名の利用決定がありました。
10月に見学と体験でお見えになった方が、11月に一気に準備が整いました。

スタッフも新しいパートナーさんの加入に少しバタバタしましたが、
パートナーさんも良い人ばかりで、すぐに作業を覚え、めだかハウスに馴染んでいます。

B型事業所の在り方を見直していく

「なぜ、めだかハウスを選んでくれたんだろう?」と思うところがあります。

延岡には沢山のB型事業所がある中で、めだかハウスを選んでくれました。
パートナーさんが求めていたものと合致していたのか、たまたまなのか。

いずれにせよ、新メンバーの加入は事業所が活気づき、良い事づくしです。

まとめ

傲慢になるわけでもなく、謙虚になるわけでもなく、事実としてこの5ヶ月間、ある取り組みをしていきました。

それは、事業所を綺麗にする、ということです。
以前のめだかハウス延岡は、使ってない備品が多くあり、大掃除をしたときには、6トンの粗大ごみが発生しました。それだけ、多くのモノに囲まれていました。

また、10月から清掃研修が始まったこともあり、室内の床はピカピカです。
床に限らず、トイレやガラス窓もピカピカです。

そして、スタッフの労働環境も大きく改善しました。
パートさんに残業を強いることがしばしばあったのですが、残業ゼロに近い状態まできました。(たまに遠方の送迎で15分残業などがあります)
スタッフ間のコミュニケーションを重視する雰囲気を、スタッフ自身が創り上げてくれたことで、利用者さんの情報共有を深めることができ、円滑な業務になってきました。

では、それと新しい利用者さんの加入との因果関係がどのようにあるかは、まだ言語化できていませんが、自分たちの取り組んでいた方向性が間違っていないことの自信とはなってきています。

事業所改革のタイミングです。まずはしっかりリセットして、その上に新しい文化を築いていくことができるのではないでしょうか。日々改善と検証をしていきます。

新しい利用者さんが来るために、どのような取り組みをしていますか?

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