いつもの当たり前を疑ってみることの大切さを知る

就労継続支援B型事業所

iPadケースがいつの間にか帽子に用途変更していた瞬間

思い込み

写真は、iPadやノートパソコンを入れるためのケースとして、3コインショップで購入したものです。3コインショップでしたが、550円だったかと。(それでも相当リーズナブルですが)

自分も家族もこのケースをiPadを入れるものと認識していました。先日、僕がケースから取り出したら長男はiPadではなくケースを取ってどこかに行きました。

気づいて戻ってきたときには、ケースが帽子に早変わりしていました。

当たり前は当たり前ではない

B型事業所では、普通の当たり前が当たり前ではないことなんて、アルアルです。

例えば、新しくイメージを一新するために、利用者さんの制服を新たに購入し、配布した時のことです。Aさんは大切に部屋に飾ってくれました。Bさんは休みの日だけ、お洒落として着ています。


今回の制服はワークマンプラスで買ってロゴを入れたものだけに、お洒落かつ着心地を追求したシャツとなっています。だからこそ、普段着で使いたい気持ちもとってもわかります。

それでもスタッフは、部屋に大切に飾ったり、休みの日まで着てくれるなんて予想だにしていませんでした。

まとめ

僕もスタッフも休みの日に着る利用者さんを怒ったりも注意もせず、ご本人の意思に任せています。それよりも、当たり前になっていることを当たり前ではない、疑うなど視点を変えることの大切さを教わっています。

どうしても一方通行な視点で考えて行動してしまう僕ですが、福祉では相手の立場になったり、ご家族の立場になったり、多くの視点で考えて行動する必要が出てきます。

常日頃から、視点を変えて、楽しみながら色々なことを考えていきたいです。

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