asana(アサナ)による全体管理ツールを知る

IT

写真は、asanaのHP画面

こんなの欲しかった

現在、社内連携やお客様と仕事をするにあたり、ITツールの活用がドンドン進んでおります。
例えば、Chatwork。
社内での連携はもちろんのこと、税理士・社労士・弁護士とのやりとりはすべてこちらになっています。

重宝する機能は、タスク管理ツールです。
誰に何をいつまでに行ってもらえるかを、残せるので依頼していることを忘れておけます。
そのため、すべき仕事に専念できます。

Chatworkをイメージするなら、人と人が線でつながるようなものです。
連絡取りたい人へ伝えたいメッセージをすることで線となり、依頼したことが点として残るので、また次のやりとりをすることで、線が増えていきます。

今まではこれで事足りていたのですが、ある時からスピードが遅くなりました。
その原因は、まだまだ頭の中にだけ残っているプロジェクトや仕事があったからです。

asanaの得意なこと

asanaの得意なことは、線と線を結んで面にすることです。

例えば、最近僕はこのようなお困りごとがありました。
補助金の申請をAさんから頼まれました。僕はAさんに、必要な備品リストの作成を依頼しました。
Aさんは、部下のBさんに作成依頼をしました。

そして、できあがった備品リストの中にパソコンが入っていたので、僕はAさんに再度依頼をしました。
「パソコンのスペックと発注してからの納期を教えてください」

それから、1週間経ちますが音沙汰なしです。
これがChatworkの限界とも言えます。僕とAさんの線までしか状況が分からないのです。

自分としては、AさんがBさんに伝えたけど、Bさんが後回しにしちゃって動けていないのか、それとも、AさんがBさんに伝えていなくて返答がないのか、状況がわかりません。

それを解決してくれるのが、asana。
線と線となっている状況を面につないでくれるので、どこで止まっているのか人目で把握できるようになります。
誰が何をしているのか、をすぐに把握できます。

これって非常に便利です。
特にリモートワークが進み、宮崎と東京間で仕事をするにしても、仕事の進捗状況をクラウド上で把握できるので、距離を感じさせません。

asanaは連絡ソフトではありません。
データ保存ソフトでもありません。
それらを包括するソフトです。

面のような役割。地図のような役割に近いかもですね。
経営層のような、全体を把握したい方、全体を把握する必要がある方には最適です。

まとめ

asanaはプロジェクト管理機能だけではなく、その機能をマニュアルソフト作成にもできます。
また、ルーティンタスク機能としてもつかえます。

これらは事例を交えて記事にしていきたいと思います。
経理は、引継ぎ書を中々作れないものですから、普段の仕事をマニュアル化すれば、そのまま引継ぎ書になるのではないでしょうか。

以前、会計ソフトの仕訳辞書機能をつかって、その会社の経理マニュアルにならないもんかと思案している時期がありました。
このasanaなら、それができそうに感じています。

きっと、そのような使い方をしている人もいるでしょうから、色々工夫して使い方を研究したいと思います。新しいITツールに出会うと嬉しくなります。

自分の日常が効率的になったり、便利になることに時間を使うのはこの上ない楽しいことです。
時間を短縮するために、その使い方に時間を費やすのは矛盾しているようですが、決して矛盾ではありません。勉強のための投資時間は、自分の糧になると同時に、必ずそれ以上の効果が顕著に現れます。僕は何度も経験してきました。

また、時間を忘れて没頭できることには意義があると思っています。僕にとっては、一番自分のスキルがあがることで、成長を実感できるからです。

あなたにとって、没頭してしまうことはなんですか?

タイトルとURLをコピーしました