自社の値付けを再考する

就労継続支援B型事業所

写真は初うみたまごでの長男

どこにポイントを置くのか

値付けをすることには、色々なポイントがあると思います。

・ライバルより安いのか
・ライバルより品質が良いのか
・ライバルを明確にしているのか
・何と比較されたいのか(例:世間の相場、お客様の費用対効果)
・将来どのような存在になりたいのか
・利益重視
・お客様重視
・社員還元重視
・コスパ重視
・原価重視

など、まだまだ色々なポイントがあると思います。

考えれば考えるほど、あれもこれもと思ってしまい、中々答えに辿りつけません。

自分たちはどこに位置するのか

ビジネス用語でいうところのポジショニングです。
自分たちのポジショニングを明確にすることで、その存在の明暗が分かれます。

例えば、ワークマン。ワークマンはアパレルですが、ユニクロのライバルではありません。
ユニクロは、低価格・オシャレ普段着、で世界を圧巻しています。
それに対して、ワークマンは、低価格・作業着、で一世風靡しています。

また、新商品開発にも力を入れていて、かつ、リアル店舗に力を入れています。そのため、ネットショッピングでは、Amazonに負けても、リアル店舗での売上確保に注力を注いでいます。
(商品力と販売力の差別化)

それらを加味すると、ワークマンは、低価格・高品質かつ、作業着・キャンプ・バイク・雨などの得意分野を明確にしています。
そんなシンプルな経営方針に憧れて、ついついお店にも足を運んでしまいます。

そして、ついつい洋服を買ってしまいます。

まとめ

株式会社めだかファミリーグループはどこに位置するのか。
これは、仮決めの連続の中で、研ぎ澄まされるのかと思い始めました。
もちろん、その仮決めもきちんと選択する必要があります。

いまの段階では、低価格が最初にくると思っています。
「障がい者だから安いだろう」と思われるのが嫌で、付加価値をつけて高単価を狙っていました。しかし、それではお客様からの依頼をいただけません。

お客様の立場で考えると、障がい者ということを抜いても、今のご時世で清掃代や軽作業代の費用は抑えたいのが本音ではないでしょうか。

僕が相手の立場だったら、そこが業者選定の基準となると思いました。

自分がそう望む基準ではなく、お客様にとっての基準というものを考えて、サービス内容を修正していきます。
まずは、低価格でしっかりとお客様に喜んでもらうサービスを作ります。

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