長女のひな人形
長女の初節句
桃の節句という言葉にピンときませんでした。
男の子の節句は、生まれて初めて迎える5月に行います。
一般的にいうと鯉のぼりをあげたり、兜を飾ったりします。
長男が生まれた時は、自分が鯉のぼりをあげたいから、名前旗選びなどかなり時間をかけて探しました。
それに対して、長女が生まれたので桃の節句をしようと妻に言われたのですが、なんのことかピンとこないで、まったく興味を示しませんでした。
そしたら、義母と妻から責められました。
「あれだけ長男には手間暇かけたのに、長女の時にその態度はないんじゃない?
女の子にとっては、大きなイベントなのよ!!」と。
まー、長女のひな人形を「1万円くらいの買って飾れば。」なんて言った自分が悪いのです。
失言とはこのことです。
一気に火がついた
義母と妻から責められて、
「男の子の鯉のぼりと同じよ」と言われたことで、そりゃーイカン!、と火がつきました。
その日を境に、Googleや折込チラシをみて、ひな人形を勉強しました。
宮崎市内でイベントをやっていることがわかり、2月にはいる前の1月中旬、できる限り早いタイミングで買いにいきました。
2軒周って、結果的に1軒目に戻り、購入を決定しました。
約1日がかりでの買い物となりました。
やはり、鯉のぼりと同じくらいの値段となりましたが、中3の15歳まで飾ると考えると悪くないかなと思いました。経理ならではの減価償却の考え方ですが。
まとめ
最近はガラスケースに入っているタイプが人気です。
最初はそれ狙いで行ったのですが、ガラスケースよりも、三段に飾られているひな人形に目を奪われました。
ツイてることに農家のマスオさんの僕たちは、広い古民家のため置くスペースがあります。
三段のひな人形を飾れるのは、今がチャンスと思いました。
都会のマンションであれば、選択の余地は少なくなりますが、田舎の農家だとこの選択肢がひろがります。
出し入れが大変ですが、非効率でも、この手間ひまや文化を大切にしよう、という話し合いのもと、三段飾りにしました。
妻に、
「えらい変わりようですねー」と皮肉の一言をもらいましたが、
家族みんなでひな人形を選ぶことができて、結果的に妻とも楽しく飾り付けを楽しみました。