川南駅そば、サーフィンができる海のそばに、宮崎1美味しい珈琲屋さん。
宮崎1シリーズ第二弾です。
美味しさの秘密は温度
お店の許可を得ていないので珈琲屋さんの外観写真は掲載しませんが、とても個性的なのに、周りに溶け込んでいる佇まいが素敵です。
ふらりと立ち寄ったことをきっかけに、通うことが私にとっての日常の楽しみの一つになりました。
オーナーさんが仕入れから焙煎まで行っているこだわりの豆。私は、濃い味の珈琲が好きなのでおすすめを紹介してもらいました。
一口飲んだ時の感動は今でも忘れません。
飲みやすいんです。熱すぎることもなく、ぬるくもなく。唇と珈琲が一瞬にして融合するほどの温度なので、純粋にその味を口に含んだ瞬間に楽しめ、そして、のど越しで2度めの美味しさも楽しめてしまいました。
初めての味に、一瞬にしてその虜になり、週末の日課になりました。
いつでも飲むことができないからこそ、飲みたくなる。
そのお店は珈琲屋さんなのに、週末しか開いてないのです。飲食店なのに、週末だけですよ。
衝撃的でした。固定概念を覆すスタイルに、うらやましい気持ちが先にきました。
何度か通ううちに、なぜ週末だけになったのか聞いたら、
・サーフィンをしたいから、できる限り優先したい
・平日は人が少ないから、材料や時間を無駄にしちゃうから
・週末オープンといっても、仕込みには2日かかるから実質、週4日労働の3日休み
とのことでした。
生き様、ライフスタイルをお店の外観・経営方針・珈琲の味から、全部が一気通貫で伝わってきます。
平日の仕事が一段落して、一服したい時、何度も
「珈琲飲みたい」と思うのですが、開いていません。飲みたいけど飲めない・・・
そのことをオーナーさんにお伝えしたら、
「ぶっちゃけ、そう思ってもらうのも戦略なんです」とイタズラっ子のような笑顔で語られた時、
一本取られたーってなりました。
まとめ
美味しい珈琲は人の数ほど正解があります。
自分自身にとっての、1番の珈琲って出会えると嬉しいですよね。
私は、温度・味・香り、そして会話が楽しい海辺の珈琲さんと出会えてラッキーです。
(宮崎1楽しい珈琲屋さんは、門川にあるので、またの機会に)
美味しい珈琲を飲みながらも、自分のライフスタイルを貫く大切さを教えてもらっているようです。
朝8時から15時くらいまでの営業時間も、私にとっては嬉しい時間帯。
朝から子供と海辺での散歩中、片手に珈琲持って優雅なひとときを過ごせます。
どんなシチュエーションで珈琲飲むのがお好きですか?