写真は、B型事業所における椎茸加工の作業中の様子
社内ルールの周知と徹底
令和4年11月に新規利用者さんが3名入りました。
ありがたいことに、相談員さんのご理解もあり、入ってすぐに作業に専念でき、また、仲間とも良い関係性を保てています。
9月にめだかハウス延岡がリニューアルオープンしたことによる結果が、少しずつではじめました。
何をリニューアルしたかというと、事業所の環境整備と自立支援です。
事務所の環境整備というと固い言葉になりますが、単純にゴミ捨てをしました。
誤解のないように今回のゴミを定義すると、使用することは可能だけど、1ヶ月以上使用していないものです。開所してからの6年間蓄積された、多くのゴミが溜まりに溜まって、事業所の多くの場所を専有していました。その量は6トンに及びます。
何が怖いかと言うと、6トンのゴミと一緒に作業をせざるを得ない環境を放置して、利用者さんもスタッフもそれが当たり前となってしまったことです。
また、社内ルールの一つですが、毎朝の血圧チェックを利用者さん自身で行うことに変更しました。
リニューアル前は、来所した方から順にスタッフが血圧チェックをして、板書に記入をしていました。
取引先の社長さんから「自分の健康チェックをすることも、B型事業所の役目の一つにしてはどうですか?」との提案があって変更することにしました。
変更後は、利用者さんもスタッフもギスギスした感は多少ありましたが、3週間もすれば、利用者さんがやることが当たり前となりました。
スタッフが教えてくれた一言「はじめが肝心」
常に事業所はゴミが少なく綺麗である、自立するように血圧チェックなど自分でできることは自分でする、という雰囲気は浸透すれば、当たり前となります。
確実にリニューアルしてからの当たり前のレベルがあがっています。
そのため、11月から入所した利用者さんは、その当たり前に慣れていただくことになります。
はじめっからそのような雰囲気なので、特段問題なく取り組んでくださいます。
スタッフが、「本当、はじめって肝心なんですね」と雑談の中で話してくれたことで気づかされました。
いきなり変更になると利用者さんは戸惑いがありますが、入所したはじめからのルールであれば、何の抵抗もなく入れます。もちろん、大きなズレがないよう体験利用を通じてから利用を決定してもらいます。
まとめ
はじめが肝心で共通することは、経理も労務も一緒です。
会社内の仕組みを構築した上ではじめることができれば、間違えが発生しても対処しやすく、かつ誰にでも対処ができたりするものです。
事業所を一新するにあたり、ゴミ捨てや床洗浄、利用者さんとスタッフのユニフォーム変更など行ったことで、新規利用者さんが増えました。また、以前からの利用者さんも利用日数の増加や作業時間が増えました。
定期的に事業所内の利用方法を見直して、新しく入る人にも現在の利用者さんにもさらに快適な事業所づくりを目指します。そうすることで、スタッフがより働きやすい職場環境になると考えます。
どのような事業所ルールを作っていますか?
■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、小声で話すのがマイブームです。「クモ・・・パパ、シッ」と蜘蛛にバレないように小声になってました。
■1日1%の成長
いつもする夕方の掃除機がけを、昼前にする
パスタの茹で加減を30秒早くすることで、ほどよいアルデンテにできた