就職した仲間が半年以上勤務を継続している話。

就労継続支援B型事業所

写真は、先日行った宮崎県立図書館の綺麗な景色

新規事業のスタッフとして就職

令和4年6月に利用者の1人が就職しました。
就職の条件としては、
1 週5日フルで働く
2 自力で来所する
3 周りと円滑なコミュニケーションを取れる

これがめだかハウスの就職の3条件です。
仲間の1人が就職して半年が経過しました。当たり前のことのように忘れかけていたのですが、B型事業所を利用している人が、半年も勤務を継続することはとてもすごいことです。

就職してからも、めだかに遊びに来てくれていました。近況は耳にしていたのですが、10月は仕事の関係で東京出張もしたそうです。お土産を持ってきてくれてそのことを知りました。

気づけば半年が経過していた

職場の方との理解や支援をもらいながらも、ご本人が一生懸命に働いていることを想像します。ましてや、新規事業のスタッフとして採用されたため、ご本人にしか分からない苦労も多々あったはずです。

ある利用者さんが、
「私はひとつの場所で、半年以上働いたことがありません。めだかハウスでは半年が経過しました」と嬉しそうに話してくれたことが印象的でした。相談員さんもすごいことです、と強調していました。

石の上にも三年、という言葉で、社会人は三年以上働いて当たり前と思うケースもあります。しかし、B型事業所では様々な経験をした方がいらっしゃいます。半年も継続して働くことは非常にすごいです。たかが半年、されど半年です。

送り出す時にスタッフは嬉しさと不安はつきまとうものですが、しっかりお仕事に慣れてきたことを思うとやはり嬉しさが勝ちます。

他の利用者への大きな励みになる

6月に就職した利用者さんの後、事業所では就職を意識した作業をする方が増えました。
「どうやったら就職できるのですか?」
「まだ空きはありますか?」

など、B型事業所での作業も楽しみながらも、やはり就職に強い関心を向けてくれました。
ある女性は送迎を利用していたのですが、就職に向けた準備として自分で運転してきます。

またある男性は、週3日午前の来所を週5日午前に変更し、今では週5日フルで来所しています。
1人の就職者の影響力ってすごいなーと痛感させられました。

仲間が就職する姿に、将来の自分が就職している姿として、写しているのでしょうか。

まとめ

日常の会話でも、
「〇〇という会社に障がい者の求人がありました」など情報を調べている話も聞きます。

ついつい、居心地の良さを追求するあまり、長居してもらいたくなるのがスタッフ側ですが、就労継続支援B型事業所とは、名前の通り、就労支援が目的です。

ひとりひとりにあった就労支援を今後も追求したいと思います。

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■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、YouTubeを観ながらダンスをするようになりました。真似がとても上手です。
長女は、お尻がかぶれて痛そうです。軟膏をこまめに塗りました。

■1日1%の成長
昼にピーナッツパンを食べる

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