2ヶ月間の清掃実践研修を修了した利用者さん。

就労継続支援B型事業所

挑戦した3名の利用者さんが無事に修了した写真

清掃実践訓練コースを受講

ハローワークにおいて、障がい者が技術を習得する研修があります。
決して研修を受講したら就職を確約されるものではありませんが、受講前より一歩前進するというものです。
令和4年10月3日〜11月30日までの2ヶ月間、3名の利用者さんが無事に受講を修了しました。

最初はたった2ヶ月間と思っていたのですが、申込み手続きを開始したのが、お盆過ぎ。
そして、研修が修了したのが、秋が終わり冬に入り始めた頃です。季節が変わりました。

長いような短いような研修でした。
折返し地点の1ヶ月目でも、全員が振り返る面談があり、リタイヤするかもしれない危険性も実はありました。終わってみれば過ぎたことですが、本当に無事に終わって安心しました。

どんなに手取り足取り教えていただいても、向き不向きはあります。
研修を通じて挨拶から清掃技術習得までいろいろなことを教えていただきました。

清掃会社の現場実践に挑戦する

大手自動車販売店の店舗清掃やアパレル店の清掃など、多くの現場作業に同行して、実践研修を行いました。練習でうまくできたことも、現場ではタジタジとなることの方が多かったです。
まさに実践研修ならではの厳しいものがありました。

帰路の車内で反省し、週末も反省し、立ち直れない・・・なんてことが何度もありました。
そんな時はB型事業所スタッフのサポートがあり、勇気づけられ、立ち直ってきました。

これって挑戦しないと得られない貴重な経験です。
傍から見ているのは楽ですが、実践研修にでるのは見た目以上にタフな時間です。

3名の挑戦者に心から敬意を評します。

県とハローワークの理解があってこそ

今回、大きな理解を得たのは宮崎県の障がい者福祉課の方たちです。
最初の手続きから、研修を受講するための面談や終わりの面談まで、細やかにご支援いただきました。

B型事業所の利用者さんにとって、普段会わない方との会話は非常に負担が大きいものです。
しかし、数度の打ち合わせを行う中で、会えること、報告できることが一つの楽しみとなって、日々の研修の原動力ともなっていました。

研修という、非日常の中で過ごした2ヶ月間は非常に多くの学びとなったと思います。
最後の振り返りで、清掃会社の社長さんが「私が一番多くを学ばせてもらいました。」とおっしゃったことが耳から離れません。どこまでも謙虚な姿勢に学びしかありません。

関係する全ての方にとって非常に多くの経験となりました。

まとめ

経理側としては非常に多くの書類作成をしました。
見慣れない書類も多く、最初は戸惑いがありました。
しかし、県の方からのサポートもあり、最後まで終えることができホッとしているところです。

ぜひ、来年度も県の予算がつけば、他の利用者さんにも受講してもらいたい研修でした。

どんな研修があれば利用者さんが受講したくなりますか?

■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳9ヶ月)
長男は、様子がおかしいと思ったら38.2度の熱がありました。グズりながら寝ましたが、早くよくなってもらいたいです。

■1日1%の成長
A種類株式の契約書を勉強する
午前中に、前月の売上と請求書発行を終わらせる

タイトルとURLをコピーしました