写真は、先日、2週間ぶりに食べた唐揚げ弁当です。
処遇改善加算の分配を行う
12月に支給予定の処遇改善加算金の分配基準を考えていました。
要するに賞与の分配をどうするかってことですが。
今までは過去の面談実績などをもとにしていたのですが、今回からは会社の方針の理解度や実行力などを評価していくことになりました。
人が人を評価するってのはおこがましいという声もありますが、
僕はだからこそ、評価すべきと思います。
一生懸命仕事をしているAさんと、怠け者のBさん。2人の賞与額が同じだったどうなるでしょうか。
Aさんのモチベーションは下がり、利用者さんへのサービスも低下するでしょう。
Bさんの怠け度には拍車がかかり、より一層怠けるでしょう。
これだと、会社はよくならないですよね。
無理な競争を強いるつもりはありませんが、きちんと仕事をしている人が浮かばれる会社にはしたいと思います。そのためには、評価を行うことが一つの方法になると思います。
何を評価されると嬉しいか
ちょうどあるスタッフとの世間話でこのような質問をしました。
「会社から何かを与えられるとしたら何が欲しい?」
「もちろんお金ですw でも、裁量をもらえることも嬉しいです。やりがいにつながりますので。」
「じゃあ、賞与か裁量だったらどっちを先に欲しい?」と聞くと困っていました。
ちょっと意地悪な質問をしました。
では、自分はどんなものを会社からもらいたいかと言うと、「時間」でした。
やるべきことに追われて、やりたい仕事に集中できないことが僕のストレスだからです。
新しい事業計画のつくり方だったり、経理システムのITの研究により、スタッフの業務改善などを行いたいです。そういう時間を得られることが自分の欲しいこと、などをスタッフと雑談しました。
その後また分配について、この人にはこのくらいで、あの人には・・・と考えていくと、数人のスタッフには正直大きな差をつけずらいところにきました。もう一度最初からやり直すと、今度は全員に大差のない数字に・・・
あまりにも迷路に迷い込んだので、1人で行わず、福祉事業部長と作り込むことにしました。
評価されたいことと、実際に評価されることは別
「私はスタッフや利用者のことをしっかり見ています」と思っていることは、スタッフが評価されたいことだとします。
でも実際には「工賃取引の交渉を取引先としっかりできている」と会社からは思われている場合があります。
これは、どちらが賞与に反映されるかは当然ながら後者の会社から思われていることです。
評価というのは自分でするのではなく、相手がするものだからです。
これは僕自身の人生でもかなり悩んできたことですが、評価されたいことと、評価されることには雲泥の差が生まれる場合があり、ここを受容することで成長速度が変わることを実感しています。
まとめ
これで冒頭の写真につながるのですが、ここの唐揚げ弁当を頼む人の大きな理由の1つは、美味しい味噌汁がつくから、とお店の人に聞いたことがあります。
唐揚げが好きなのも理由の1つですが、弁当に温かい汁物があること、が選ばれる大きな理由です。
まさに、お客様の評価が味噌汁ってことですよね。
お店の方はそのことを受け止めて、事前予約してくださった方には、無料で味噌汁をおつけするサービスに変更し、業務改善にもつながったようです。
人の評価って真摯に受け止めると、自己の成長だけでなく、周りへ良い波及効果を与えることもあります。会社がどのような評価をしたかもオープンにして、スタッフの成長をサポートしていきたいと思った、賞与分配金のお仕事でした。
会社はどのような行動を評価していますか?
■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳8ヶ月)
長男は、「これは?」と何でも聞いてくるようになりました。好奇心旺盛です。
長女は、くしゃみと鼻水がまだおさまらず、笑顔で鼻水を垂らしています。
■1日1%の成長
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