コロナによる影響で延岡に帰郷できないからこそ、必要とされるお仕事があることに考えさせられます。
お墓参り清掃の代行
お盆や正月には、ご先祖様のお墓参りに行く方もいらっしゃるかと思います。
常日頃行けない代わりに、まとまった連休で帰郷し、その時にお墓参りをする方もいらっしゃいます。
では、コロナ渦で県外への移動制限や、宮崎県内へ行きづらい方はどうなるのでしょうか?
この2年間で移動制限がかかり、帰郷さえ難しい方が増えたかと思います。
その中でも残念なのが、不幸が会った時にお葬式にさえ出られない場合です。
この2年コロナ渦によって帰郷できない首都圏の方から、お墓参り清掃のご依頼をいただきました。
清掃・献花・お線香をあわせたお参り
当社は、ご依頼をいただいて2週間以内にお墓参りに伺います。
手を合わせてご挨拶してから清掃を行います。
清掃を一緒にする障がいある仲間にも、ご依頼の経緯をお話させてもらい、一緒に心を込めて清掃をします。伸びた雑草を取り、お墓の汚れを落とします。お花を入れてある花瓶も洗います。
お花は新鮮な菊を準備するのですが、季節によっては近くの農協で購入し献花をします。
一度として同じ花を供えることはなく、活けるたびに違ったお墓に見えるのも、お花による影響を感じるところです。手前味噌ですが、お花は私が切ったりして、活けさせてもらうのですが、何度やっても楽しいお仕事だと感じています。
継続的なサービスにするかを、ずっと考えていきたい
お墓参り清掃の仕事を企画し実行する中での懸念が、どうやったら永続的にお仕事を続けられるかでした。立ち上げ初期は、自分ひとりが専任スタッフとしてやっていたので負担感が正直あったのですが、ある時に仲間のスタッフが一緒に行ってくれて、どうやったらどのスタッフでもできるかを考えてくれました。
難しく考えていたのは自分だけでした。どのスタッフでも清掃サポートはでき、やりとりに気をつけたいのは、お客様との最初の段取りや報告する時だけでした。
そのやりとりも仲間に伝えるとすぐに理解してくれ、ひとりのスタッフに依存することなく、
事業所単位で対応できることがわかりました。
ちょうどサービス開始から2年目に入りました。
・B型事業所から15分圏内のエリアに限定する
・清掃時期を3・6・9・12月など特定月に行う
・定期清掃をやめて、単発の仕事だけにする(備忘を防ぐため)
・生花のサービスをやめることで、長持ちする造花を添えて清潔感のあるお墓にする
これらが現在、課題としてあがっています。
ご要望いただいた方は、遠方のお墓のことが気がかりのようです。そのような想いに寄り添えることは大変ありがたいことですし、B型事業所にとってもこのような仕事は嬉しいです。
お客様にも喜んでもらえて、B型事業所としても仕組みとして永続できるよう、
改善を日々考えていきたいところです。
まとめ
当社の詳しいサービスはこちらをご覧ください。
お墓参り代行サービス(株式会社めだかファミリーグループ)
今だからこそ言えるのですが、1年やってこのサービスを廃止する案もありました。
しかしながら、最初のお客様から年契約の再依頼をいただき、続ける内に、
「できない理由より、できる方法を探そう」と前向きになっている自分がいました。
東京・大阪からご依頼をいただいております。
宮崎に想いを寄せてくれる方に、宮崎のB型事業所がお役に立つにあたり、お墓参り清掃サービスは非常に有意義です。
日々改善をおこないながらも、永いサービスを提供していく工夫を行います。
いまのサービスでどのような工夫をすれば、品質をあげられますか?
■長男&長女日記(2歳6ヶ月&0歳8ヶ月)
長男は、土曜日定番の温泉で、ウンバボダンスをいきなり踊り始めました。真っ裸で・・・
長女は、目を離したすきにティッシュを食べていました。すでに固形物を食べる頃にきたようです。
■1日1%の成長
・散歩中にスマホで写真を撮る
・突然遊びに来てくれた近所のおじちゃんと世間話
・書籍ネタのブレストを5分おこなった