子供が生まれてから、「カメラ」の必要性がでてきました。自分は、目の前の瞬間を心の思い出箱にしまうんだ、というただの言い訳をして写真を撮らないできたのですが、新たな課題として浮かび上がりました。このブログ写真はiPhoneで撮ってきましたが、そろそろ限界の模様です。
苦手意識が強いものを試す
お正月に、遠い親戚がやたら写真を撮っている嫌な思い出がありました。
写真を撮るおじちゃんは、挨拶もせずいきなりシャッターを押しながら近づいてくる人。いま思えばただの不謹慎な人だったのですが、写真を撮る人に嫌なイメージがあります。
また、スマホが普及してから公園でママさんたちは、子供の写真ばかり撮って面倒を見ていない、観光などにいってもスマホを通した映像をみていて、生の臨場感を楽しんでいない、ということを何となく感じていました。
だからこそ、自分は人前でスマホを触ることや、写真を撮らない選択をしてきました。
そんな自分に、「カメラ」で写真を撮る、という家族からの課題(司令)が出てきたのはこれで、3度目です。そろそろ、逃げ切れなさそうです。
ブログでも自分で撮った画像をのせているだけに、ほんの少し、「良い機会かも」と心のなかで、思っている自分がいました。
光の当て方を変えるトレーニングと割り切る
まずこのように言語化すると、私には強い偏見があることに気がつきました。カメラに対しての嫌な思い出しか書いていません。でも、嫌な思い出だけではないはず。iPhone機能で、写真アプリから「1年前の思い出」とかがいきなり出てきて、嬉しいことを振り返ってニタニタしている自分がいます。
そう考えると「カメラ」に対して、ただの食わず嫌いとも言えます。
海外に行っている時は、デジカメをいつも持ち歩いて、パシャパシャ撮っていました。理由は、「海外だからネタになる」ということ。
このように考えていくと、自分は比較的写真を撮ることは嫌いではなく、むしろ好き。それよりも、写真を撮っていて、目の前の大切なことをないがしろにすることが嫌いなだけ。それであれば、メリハリのあるカメラの使い方を覚えたら楽しいのでは、と思っている自分がいます。
嫌いだからやらないのではなく、その裏側にある何かに、光を当てるトレーニングだと思えば、前向きに取り組めます。
プライベートにも、仕事につながるネタがあった
「私この仕事やったことがないから、やりません。」というスタッフと、
「私この仕事やったことがないので、やらせてください。」というスタッフがいたら、
後者に対して好感を持ちます。そして、本人自身の成長につながることも間違えありません。
食わず嫌いをそのままにする人と、挑戦する人を客観的に比較すれば、自分は挑戦する人でありたいです。常に何かに挑戦し続けることは大事なんだと思います。自分の成長にもなりますし、ネタや経験になります。(無謀な挑戦は蛮勇になりますし、過剰な挑戦はトラブルになることを踏まえて)
一歩踏み出せない仲間やスタッフにも、「実は自分も苦手なカメラに挑戦しているんだ・・・」なんて話ができます。
まとめ
今回の、「カメラの食わず嫌い」から仕事にもつながると思いました。
気楽にネットで情報検索すると、カメラはピンきりな商品なんですね。
先日、iPadの買い替えを余儀なくされたばかりなので、ためらう値段です。
安いのでも4・5万円しますし、中古でも40万円するカメラもあることに驚きました。
まずは情報収集と予算を考えて、良い方法を選んでいきます。
食わず嫌いにしていて、試したいことは何ですか?
■長男&長女日記(2歳5ヶ月&0歳7ヶ月)
家族で、西都古墳に行きました。コスモスが7分咲きでした。長男は、妹のベビーカーを押しながら、ズンズン歩きます。長女は、終始笑いながら、そよ風が気持ちよさそうでした。歩き始めてからまた来たいです。