写真は天気の良く、目の前の風景を撮る
決定的な違いは何か
儲かるB型事業所は、「やらないこと」が明確でした。
儲からないB型事業所は、「なんでもやる」という方針でした。
上記2行が結論になります。具体的にはどのようなことかと言うと、
儲かるB型事業所は、やらないことが明確なので、スタッフのストレスが小さく、楽しい雰囲気が充満しています。
儲からないB型事業所は、なんでもやる方針なので、スタッフのストレスが大きく、小さなトラブルがいつも続いていました。
具体的な事柄を列挙する
・労働時間が違う。昭和のサービス残業の黙認か否か
・送迎の片道時間が違う。最長45分と15分など
・工賃作業の種類が違う。属人的なこととチームでできることなど
・スタッフの年齢層が違う
・圧倒的なスピード感
・責任者の対応
・整理整頓
・取引先との関係性
・スタッフの役割分担
・利用者さんへの対応のしかた
などが挙げられます。
多分、これらの1つ1つだけでも、1記事にできそうです。
これを、損益計算書と突合していくことでも、どのように利益と関連しているかがわかってきます。
自分自身も、言語化していくプロセスで、再現性のあるB型事業所づくりに取り組んでいきます。
まとめ
儲からないB型事業所が、ついに、儲かるB型事業所に変わりつつあるので、この記事を書きました。
自分が異動となって半年が経過して、単月黒字となりました。
振り返ると、スタッフの協力が非常に大きいです。
改革といえるほどの大きなナタを振り回したため、退職者5名・退所者1名という結果となりました。
退職者を5名だしたのは自分の不徳の致すところですが、それでもやり通さなくてはいけなかった役割が自分にはありました。
経理をしていたので、数字と現実が常に一致し、歯がゆさがつきまとっていました。
経理だと机上の空論と言われがちなのですが、机上の空論を現実に落とし結果を出せたことは、自分にとっても自信となり、周りからの見る目も変わりました。
このへんも含めて、改めて記事にしたいと思います。